一歩間違えば、大変なことになるような、許せないイタズラです。

大阪府寝屋川市の公道にロープを張り、ミニバイクの新聞販売店アルバイト女性(77)を転倒させて重傷を負わせたとして、府警は2日、同市に住む私立高校2年で16歳の男子生徒2人を殺人未遂と往来妨害の疑いで逮捕しました。

出典元:NHK NEWS WEB 道路に張られたロープでバイクの女性転倒 16歳高校生2人逮捕

2人は現場近くで女性が転倒する様子を見ており、1人は「転ぶ人を見て楽しもうと思った」と供述しているそうです。

 

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許せないイタズラ?道にロープを張る、少年2人を殺人未遂容疑で逮捕

発表では、2人は4月29日午前2時20分頃、同市のスーパー駐車場の鉄柱に結ばれていたロープをほどいて道路反対側にある理髪店のサインポールとの間に張り、ミニバイクを転倒させ、女性に左脚骨折などを負わせた疑いで逮捕されたとのことです。

調べに対し、2人は「殺すつもりはなかった」と容疑を一部否認、いたずら目的にロープを張ったことは認めているものの、殺意については否認しているということです。

この事件は、先月29日の未明、大阪 寝屋川市成田南町で、ミニバイクで新聞配達の仕事に向かっていた77歳の女性が、道路に張られたロープにひっかかって転倒し、足の骨を折る大けがをしたものです。

警察は、近くの防犯カメラの映像などから市内の16歳の男子高校生2人を割り出し、殺人未遂などの疑いで逮捕しました。

 

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「転ぶ人を見て楽しもう」少年2人は、どんなふうにロープを張った?

ところで、少年2人は、道路上にどんなふうにロープを張ったのでしょうか?

これまでの警察の調べで、道路に面した駐車場の入り口のポールどうしを結んでいたロープが片方だけほどかれ、向かい側にある理髪店の看板との間に道路をまたぐようにくくりつけられていたことがわかっています。

ロープはナイロン製で、幅6メートル余りの道路を塞ぐように、地面から60センチほどの高さで張られていたということです。

出典元:NHK NEWS WEB 道路に張られたロープでバイクの女性転倒 大けが 大阪 寝屋川

それが事実であれば、あらかじめ準備していたわけではなく、駐車場にすでにあったロープを使って行ったということでしょうか。

警察によれば、2人は現場から少し離れた所で女性が転倒する様子を見ていたということで、調べに対し「転んだ人を見て楽しもうと思った」などと供述しているそうです。

少年2人は、いずれも「人を殺すつもりはなかった」と、殺意については否認しています。

一歩間違えば、人が死んでしまう、というところまで考えは至らなかったということでしょうか。

一方で、このようなイタズラに対し、殺人未遂罪は成立するのでしょうか

 

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逮捕された少年2人の刑罰は?またしても問われる少年法

大けがをした女性は、

「いつも通勤で使う道を走っていたら突然転倒した。

ロープが張られていたのには全く気付かなかった」

と話しているそうです。

もしも、この女性が亡くなるような事態になっていたら、取り返しがつく話ではありません。

高校2年生にもなって、それを想像できないというのであれば、もはや救いようのないことです。

この事件に対し、ネット上では、厳しい意見が飛び交っています。

中でも多いのは、少年法の刑罰についてです。

「少年法の引き下げした方がいいと思うが。

少年法適用は義務教育迄で高校生からは少年法適用外にしてもらいたい限りです」

「少なくとも実刑にはするべき。

『将来があるから軽くしてやって』などと言う主張が時々あるが、将来があるからこそ、自分がしたことの重さを十分知る必要がある。

軽い罰で済むなら、『ああ、これくらいで済むことだったんだ』となる。

子供の万引きを見逃してやったら、成人して強盗になった事例もある」

「こういう酷い少年事件があるたびに、色々改正はしたが、それでも、まだ、少年法は刑罰が軽すぎると思う」

少年法の対象が未成年であるとして、小学生や中学生と、背格好が大人並み、かつ、ある程度の常識を学習したはずの高校生の扱いが一緒となると、刑罰にバランスの不具合が生じるのは否めません

少年法の刑罰については、時代とともに議論も繰り返されています。

一方で、少年たちの心理や行為に対する厳しい意見もあります。

「最悪死人が出れかもしれないという想像力がなかったとしたら、本人も親や保護者も猛省を促す」

「罠を仕掛けて逃げるのも悪質だし、事故発生を確認してから逃げたらもっと悪質ですよね」

「被害者が新聞配達で生計を立てている77歳の女性だったのがさらに許せない気持ちになる」

「下手すれば亡くなってたかもしれなかった事件。最大限の厳罰をお願いします」

「同じ事件が起きているのに、どんな事が起こるか想定できなかったとは思えない。

厳罰に処すべき」

殺意はなかったと供述する少年2人を、警察は、殺人に至る行為であることを想像できないことも踏まえ、殺人未遂容疑で逮捕した、という理解でよいのでしょうか。

少年の定義が20歳未満なのであれば、18歳以上の少年に選挙権を与えた国は、刑罰においても然るべき議論を行い、適切な法整備をすべきだと思いますが、これは大変難しい問題です。

今回の事件、今後の動向が注目されます。

 

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