12月2日、平成最後の「M-1グランプリ」(朝日放送テレビ/テレビ朝日系列)が放送され、前回2位、今回もグランプリ候補と目された水田信二(38)と川西賢志郎(34)のコンビ「和牛」は、一票差で優勝を逃し、2016年から3年連続で2位という結果に終わりました。

出典元:M-1グランプリ公式サイト

和牛に投票した審査員は、松本人志、上沼恵美子、サンドウィッチマン・富澤たけしの3人、中でも上沼恵美子は和牛を高く評価、称賛していました。

視聴率は関東地区が18.8%、関西地区は24%(ビデオリサーチ調べ)、テレビ朝日と朝日放送には大満足の結果になったようです。

 

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和牛は伸び悩み、史上初3年連続2位、M-1グランプリ

和牛は、業界での評価は非常に高いのですが、玄人ウケのほうに進んでいる感じがあります。

彼らの漫才は本当に上手く、面白いと関係者からの評価も高いようです。

ここ1、2年は、バラエティにも出演していて、M-1で優勝しなくとも、売れっ子になるチャンスはありました。

しかし伸び悩んでいるのは、いまひとつ視聴者の支持を得られていないから、と言われています。

それは、どんなところなのでしょうか。

それは芸人として、バラエティ番組での評価、すなわちスタジオでの評判がイマイチだというものです。

バラエティ番組で望まれているのは、こんな芸人です。

  • ひな壇トークが面白い
  • モノマネができる
  • 見た目が面白い
  • タレントとして華がある

和牛の場合、スタジオよりもロケのほうが芸人としての味が出るかもしれませんが、それだけでは売れっ子になれないのです。

テレビの視聴者は、貪欲で残酷で、漫才だけでは評価しません。

M-1グランプリでは霜降り明星も和牛も甲乙つけがたく、審査員から見れば、最後は好き嫌いで決めるしか他に方法がなかったのでは、と思うくらいの僅差だったのはないでしょうか。

ただ、その僅差というのは、正統派の和牛より、動きが多く勢いを感じさせる霜降り明星に、会場の雰囲気が盛り上がり、それが少しだけ有利に働いたのかもしれません。

型ができているよりも、多少型破りな方が視聴者好みということでしょうか。

 

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和牛は霜降り明星に1票差、上沼恵美子審査員は称賛!

M-1グランプリの審査員を長年務めてきた上沼恵美子(63)は、ファイナルステージで和牛に投票しました。

霜降り明星、和牛、ジャルジャルの3組で争われた最終決戦で、和牛に投票したことについて、理由を以下のように話しています。

「和牛は完成度が高い。いとし・こいしさんかと思いました」

と、昭和から平成までお茶の間をわかせた名人コンビを引き合いに出して称賛しました。

上沼恵美子は07年から過去6回審査員を担当、その独自の辛口採点は毎回のように物議を醸してきましたが、2018年12月3日、審査員を引退すると、ラジオのレギュラー番組で表明しました。

引退の理由を語る際、このように話しました。

「私みたいな、こんな年寄りがね、ポンっと座って偉そうにしている場合ではないんですよ。

だからもう、私は引退します。いや、審査員やん。審査員は引退しますけど。

むしろ(出場者として)出たいですね」

出典元:@niftyニュース 上沼恵美子、M-1審査員引退を宣言 「むしろ(出場者として)出たい」

M-1グランプリの審査員、難しいお仕事だったでしょうが、引き際のコメントが潔いですね。

漫才の新たな相方候補として、元貴乃花親方の母、花田紀子(藤田紀子)さんの名前を出すなど、最後まで笑いを誘うところは、さすがです。

 

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紙一重の勝敗で明暗を分けたM-1、真の勝負はこれから

M-1グランプリの霜降り明星には、すでに60本以上仕事依頼、当面休みなしと報じられています。

M-1の優勝コンビなら誰もが通る道、仕事殺到ロードです。

テレビ業界はこの先、当面の間視聴率を取れる可能性が高いので、優勝コンビに大きな期待を寄せます。

ただ、漫才の面白さとバラエティ番組で求められる面白さは違うので、霜降り明星にとって、次にバラエティでのがんばりが売れっ子の絶対条件になりそうです。

漫才が面白いだけでは、ダメなのです。

霜降り明星と和牛、まさに紙一重の勝敗で明暗を分けた2組ですが、若い彼らの本当の勝負はこれからでしょう。

M-1グランプリの出場資格は結成15年までのコンビ、この先まだまだ長い芸人人生が続いていきます。

 

それにしても霜降り明星と和牛、合わせると「霜降り和牛」、美味しそうですね。

みんな言うてる?おやじギャグ?それすら死語ですかね(^^)

 

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