今年、最も旬な日本映画『万引き家族』に出演している蒔田彩珠(まきた あじゅ)は16歳、あどけなさを残しながらも、シリアスな演技が評判の実力派女優です。

出典元:Cinema Art Online 映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』蒔田彩珠インタビュー

万引き家族は、第71回カンヌ国際映画祭において最高賞であるパルム・ドールを獲得し、今年No.1の日本映画と言われています。

監督の是枝裕和は、テレビのドキュメンタリーディレクター時代から映画監督になった今も企画、脚本、監督、編集、すべて自らが行うスタイルで有名です。

蒔田彩珠は、2012年に放映されたドラマ『ゴーイング マイホーム』に出演した際、その高い演技力を是枝監督から見出されました。

 

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万引き家族で今話題の女優、蒔田彩珠は16歳

万引き家族のキャストには、実力派俳優が名を連ねています。

主演のリリー・フランキー、女優として遺作となった樹木希林、どちらかと言えば遅咲きブレイク中の安藤サクラ、ベテランの域に入った緒形直人、若手の高良健吾、池松壮亮、池脇千鶴、松岡茉優、重鎮の柄本明などなど。

そこに映画のテイストを醸し出す子役として、12歳の城桧吏、7歳の佐々木みゆが選ばれています。

蒔田彩珠は、メインキャストではなく脇役の脇役、松岡茉優の妹、高校2年の女子高生という設定ですが、実際には16歳の高校1年生です。

主人公のリリー・フランキーが演じる柴田治、万引き家族の柴田家は、全員が血縁関係にない疑似家族という複雑な家庭環境、脇役の役割も大切になっています。

余談ですが、僕は前々からリリー・フランキーがなぜ、そういう名前なのか気になっていました。

正式には「リリー・フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド」だそうですが、55歳にしてファンキーな芸名です。

「リリー」は大学時代の友人とあまりに仲が良く、それを別の友人から「薔薇と百合(リリー)みたい」と呼ばれたことから取って、それとミュージシャンのFrankie Goes To Hollywood(フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド)をくっつけたもの、とのことですが、なんとまあ、ふざけた命名ですよね。

俳優だけではなく、小説家、イラストレーター、ミュージシャンとしての顔を持つリリー・フランキー、ただものではありません。

 

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万引き家族の蒔田彩珠は是枝裕和監督の秘蔵っ子

是枝裕和監督は、2012年の『ゴーイング マイホーム』で初めて民放のテレビドラマおよび連続ドラマの監督・脚本を手がけました。

ドラマの主演は、阿部寛、冴えないサラリーマンが、疎遠になっていた父が倒れたのをきっかけに故郷に帰り、地元の人たちとふれあううちに心に変化が起こる、というストーリーでした。

蒔田彩珠は、主人公の娘役、小学4年生、感受性が豊かで周りの同級生と観点がずれている行動からか母親や他人に理解されない、という難しい役を演じ、このドラマで監督を努めた是枝裕和は、蒔田彩珠の演技を高く評価、秘蔵っ子として後の作品にも登用するようになったそうです。

是枝監督は、自然な演技を引き出すため台本は渡さずに、撮影当日の朝、その日撮影することを本人と会話しながら伝えていくというやり方で、当時、子役の蒔田と向き合ったそうです。

彼女は、最初の頃は大人と話しをするのが苦手でしたが、是枝監督の指導で役者の才能を開花しました。

運命の出会いが、人生の早い段階で来た、って感じですかね。

 

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蒔田彩珠は子どもの頃からCMに引っ張りだこ

そんな彼女ですが、子役時代から数多くのCMに出演しています。

2010年、8歳の頃から今年、2018年に至るまで、引っ張りだこです。

大手どころで言えば、KDDI、ジョンソン・エンド・ジョンソン、NTTdocomo、敷島製パン、ブルボン、ベネッセ、積水ハウス、JCB、大塚製薬、日本生命、日清フーズ、SoftBankとそうそうたる面々です。

それにしても、KDDI、NTTdocomo、SoftBankの3大キャリア全てに採用されているとは、驚きですよね。

CMに多く出演依頼が来るということは、蒔田彩珠は、世間一般的にユーザー受けが良い、印象が良いということでしょう。

女優としての人気、そのポテンシャルが大きいことを示している、とも言えます。

蒔田彩珠の今後の動向に、注目していきましょう。

 

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