「MEGA地震予測」というアプリをご存知でしょうか?

それは、地表の異常を検知し、地震を予測するアプリです。

最新の地震予測では、日本の5つの警戒ゾーンが発表されました。

危険度の順番にランキング化すると、以下の5つのゾーンになります。

異常変動全国MAP2019

出典元:NEWSポストセブン MEGA地震予測・村井俊治氏が最も警戒する2つのゾーン

【1】首都圏・東海警戒ゾーン

【2】南海・東南海警戒ゾーン

【3】奥羽山脈警戒ゾーン

【4】道南・青森警戒ゾーン

【5】九州南部・南西諸島警戒ゾーン

●MEGA地震予測 MAPの見方

地図中では、昨年6月9日から12月1日の間に、要警戒とされる「1週間で5センチ以上の上下動」があった地点が示されています。

それに加え、地表の長期的な「隆起・沈降」と、地表が東西南北のどの方向に動いているかの「水平方向の動き」の分析を加味し、過去の地震発生の前兆現象と比較した上で「震度5以上の地震が発生する可能性があるエリア」を警戒ゾーンとしています。

(※電子基準点の変動とは、1週間の上下動の最大値と最小値の差を示している)

このように、MEGA地震予測では、電子基準点の上下方向の動きと水平方向の動きを観測することをベースにして、天気予報のように警戒ゾーンを予測、発信するしくみになっています。

 

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MEGA地震予測は、地震を予測するアプリ

地球の表面は絶えず動いています。

これまでの研究から、大地震の前には地表に異常変動が必ず発生することがわかりました。

『MEGA地震予測』では、地表の動きを観測することで、前兆現象を捉え、地震の予測を可能にしています。

出典元:MEGA地震予測ホームページ

同予測のベースとなるのは、全国1,300か所に設置された国土地理院の「電子基準点」のGPSデータです。

その微細な動きをキャッチし、地震発生との関連を分析します。

MEGA地震予測は、1週間ごとの基準点の上下動による「異常変動」、地表の長期的な「隆起・沈降」、地表が東西南北のどの方向に動いているかを示す「水平方向の動き」の3つを主な指標とし、総合的に予測するものです。

 

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警戒ゾーンを危険度の順番にランキング化

1月3日に地震が発生した熊本や、1月8日に震度4を観測した奄美大島も、1月2日発行のメールマガジン「週刊MEGA地震予測」で警戒を呼びかけた直後に起こりました。

5つの警戒ゾーンを「危険度」の順番にランキング化します。

 

【1】首都圏・東海警戒ゾーン

【2】南海・東南海警戒ゾーン

首都圏・東海、南海・東南海、どちらも政府が今後30年以内に巨大地震が発生する確率が高いと警告している地域ですが、今回は両ゾーンにまたがって同時期に連動するような地表の動きが見られたそうです。

昨年7月上旬と下旬の2回にわたって、南関東と南海、東南海で一斉に異常変動が起こりました。

その後も9月下旬から10月上旬に伊豆諸島、伊豆半島、紀伊半島、四国で異常変動が起きており、それ以降『静穏』状態が続いています。

かねてより警戒を呼び掛けていますが、地震リスクはより高まっているようです。

さらに注意すべきは、「水平方向」の動きでも異常が見られることです。

房総半島南部、伊豆諸島、伊豆半島、紀伊半島、四国の太平洋岸沿いで、7月下旬までは南東方向に動いていた地表が、それ以降は、真逆の北西方向の動きに転じました。

とくに10月下旬から11月上旬に大きな動きが見られました。

これらの地域は今、“揺り戻し”の危険性があるため、非常に不安定な状態になっていると考えられます。

これは、穏やかではありませんね。

南海トラフ巨大地震や首都直下地震に関わるような兆しでしょうか、心配です。

 

【3】奥羽山脈警戒ゾーン

東日本大震災以降、日本列島の中でも最も大きな異常変動が見られる地域です。

 

【4】道南・青森警戒ゾーン

昨年9月の北海道胆振東部地震が記憶に新しいところですが、依然として大きな揺れに注意すべき地域です。

 

【5】九州南部・南西諸島警戒ゾーン

熊本を含む九州北部だけではなく、南部でも活発な動きが見られます。

年初に奄美大島で地震が発生しましたが、継続して注意が必要だそうです。

年初の熊本地方の震度6弱の地震に関しては、MEGA地震予測で警戒されていました。

 

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地震を予測してひとりでも多くの命を救いたい

おとそ気分が冷めやらぬ、1月3日、熊本地方を襲った最大震度6弱の地震で、私たちはいつ何時も安心できない地震列島に住んでいることを思い知らされました。

「今回の揺れは、さらなる大地震の引き金になる可能性がある」

測量学の世界的権威であり、「MEGA地震予測」を主宰する村井俊治・東大名誉教授は、そう語りました。

「2018年10月中旬以降、日本列島は極めて異例な状況となっていました。

各地で異常変動が見られたそれまでと一転し、2か月弱の間、全国的に地表に大きな変動が見られない『静穏』状態が続いていたのです。

過去のデータを見ると、震度5以上の大地震は4センチ以上の異常変動が一斉に起きた後、3週間超の『静穏』状態を経て起きる傾向が強い。

今回の熊本の地震もこの条件を満たしています。

今後、同様の動きが各地で起こる可能性は否定できません」

と、村井氏は指摘しています。

 

「MEGA地震予測」は、東日本大震災をきっかけに誕生しました。

東日本大震災は多くの人々の命と生活を奪いました。

そのときに感じた思いが原動力となり、大地震の前兆情報を人々に伝える手段として、村井氏をはじめとするJESEA地震科学探査機構が世に送り出したそうです。

地震を予測して、ひとりでも多くの命を救いたい

それが、村井氏の想いです。

「MEGA地震予測」、予測された警戒ゾーンに居住している方にとって気分が良いものではありませんが、無防備よりも注意しておいたほうが命の危険度は下がると思います。

私も早速、「MEGA地震予測」アプリをダウンロードしました。

防災セットの準備や避難場所の確認、この機会にやっておいた方がいいんでしょうけどね。

やるかやらないか、それが分かれ道になるかも?

 

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