26日、全豪オープンテニスで初優勝、全米からのグランドスラム連覇を果たした大坂なおみ選手(21)は、オールラウンダーに成長したと評判になっています。

出典元:大坂なおみ公式サイト|NAOMIOSAKA.COM

大坂選手、これまでのスタイルは、時速190km/hを超えるサーブが特徴のビッグサーバーというイメージでしたが、レシーブやラリーからのコントロールショット技術が向上、見事に脱皮、女王にふさわしいオールラウンダーへと変化を遂げました。

Message from Naomi

Thank you for your continuous support as always. I was grateful to have the opportunity to play on the stage of US Open 2018 final. I will do my best for the next goal.

出典元:大坂なおみ公式サイト|NAOMIOSAKA.COM

アレ、このコメント、昨年の全米オープンテニスの優勝のときのものですね f^^;)

全豪オープンテニスが終わったばかり、優勝コメントが公式サイトのトップページに間に合っていないようです。

彼女は、ひとりの人間が、短い時間で大きく成長できることを世界に示してくれました。

一気に世界の頂点に立つことに慣れていない私たち日本人にとって、喜びと驚きと戸惑いがないまぜになって、彼女の存在感は大きくなるばかりです。

 

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大坂なおみ選手の全豪V、オールラウンダーに成長

大坂なおみ選手のツアー初優勝は、昨年のBNPパリバオープン(米インディアンウェルズ、3月5~18日)です。

グランドスラム四大大会に次ぐ規模の大会で、決勝までの7試合のうち初戦のマリア・シャラポワ(ロシア)、準々決勝のカロリナ・プリスコバ(チェコ)、準決勝のシモナ・ハレプ(ルーマニア)の3人の世界1位経験者を破っての堂々たる優勝でした。

いずれも大坂選手がこれまで苦手とするタイプで、以前のように戦えば、相手の術中にはまってミスを連発し、自滅していたのではないかと評されていました。

BNPパリバオープンでは焦らずにラリーを続け、確実なチャンスが来るまで待ち、来たら強烈な一撃で仕留めていた、と関係者は述べています。

大坂選手の全豪Vの予兆とも言えるプレースタイルの変化は、この優勝から顕著に見られるようになりました。

彼女はオールラウンダーへと成長、進化し続けています。

 

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プレースタイル、ビッグサーバーから見事に脱皮

大坂選手はどっしり構えて、慌てなくなったと言われています。

それまでは、ベースライン近くに立ち、速いタイミングでボールを打ち返していました。

大坂選手のように、ビッグサーバーで強烈なショットがあるタイプの選手は、相手に合わせるのは「もったいない」と思い、タイミングが速くなってしまう傾向があるそうです。

一方で、体が小さくパワーのないタイプの選手は、ボールの上がりはなをたたくライジングショットを多用し、マシンガンのように打ち込んで速い展開に持ち込んだ方が良いので、相手が速いタイミングになると、むしろ好都合、どっしり構えられる方が嫌なのです。

つまり、大坂選手のように一発で仕留める「大砲」と呼べるタイプの選手は、慌てずに時間をかけて試合を組み立てることによって、より相手にプレッシャーをかけることでき、チャンスボールを待ってウィナー(決定打)を決める、という戦法が有効になります。

大坂選手は、一発で仕留めるビッグサーバーから見事に脱皮、ラリーの中から相手のスキを伺ってウィナーを決めることもできるアグレッシブなオールラウンダーへとイメージチェンジを遂げたのです。

 

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米国代表で東京五輪出場?ツイッターで大炎上に

大坂なおみ選手の全豪Vの興奮が冷めやらね中、女子テニスの世界ランキング1位のニュースが踊る一方で、ツイッター上では場外論争が湧き上がっています。

東スポWebによると、毎日新聞客員編集委員で帝京大学教授の潮田道夫氏が27日、ツイッターに投稿した大坂なおみ選手を巡る発言が波紋を呼んでいるようです。

潮田氏は、

「大坂なおみの国籍選択の期限が来る。

五輪もあるし、多分米国籍を選択すると思うが、そのときの日本人の失望はすごいだろうな。

政権が倒れるぞ、下手すると。

マスコミも困るだろうな。どうする諸君」

とツイートし、日米国籍を持っている大坂選手が米国代表として東京五輪に出場するとの見方を示しました。

大坂選手は以前、日の丸を背負って日本代表として東京五輪に出場したいと明言しています。

全豪オープンの準決勝に勝利してTV電波をジャック、「おじいちゃん、誕生日おめでとう」とお祝いした祖父のためにも、大坂選手は日本代表として出場する可能性の方が大きそうな感じがします。

的外れな想像、無責任なツイートにネット上のテニスファンから抗議が殺到しましたが、潮田氏は、

「大坂さんの国籍問題に関してツイットしたら(中略)ああでもないこうでもないと、大勢が言ってくる。

ツイッターは脊髄反射のレベルの低い人が多い。

評論家とされている人も話にならない。

くだらないのは全部ブロック」

逆ギレして火に油を注ぎ、さらに炎上しています。

そもそも国籍を選べる立場にあるのなら、それは大坂なおみ選手が決める問題、外野が出る幕はありません。

日本人としては、

「日本にルーツのある選手が出てきて世界No.1になった。

東京五輪に日本代表で出てくれたら嬉しいし、金メダルを取る活躍とか見てみたいな。

テニスを見る楽しみが増えるよね」

というくらいの謙虚な姿勢で、今後の大坂なおみ選手を見守ってあげたいですね。

 

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