大家志津香は遅咲き『池の水を抜きたい』12年目で初センター獲得

大家志津香（おおやしづか）は、AKB48、12年目のメンバー、どちらかと言えば、いや、ハッキリ言って遅咲きです。

この度、AKB48のシングル『池の水を抜きたい』で初センターを獲得しました。

出典元：ワタナベエンターテインメント公式サイト

そのきっかけは、池の中に棲む生き物と格闘するシーンが見どころのテレビ特番、「緊急SOS！池の水ぜんぶ抜く大作戦」で、彼女が大活躍したことです。

番組は、文字通り池の水を抜いて、そこに現れる生き物を捕獲するロケを撮影、MCのココリコ、田中直樹とロンドンブーツ1号2号の田村淳を筆頭に、出演者が七転八倒しながら凶暴なカミツキガメやオオウナギを捕まえる、という内容です。

当初よりAKB48のメンバーからも数人が参加、その中で、ドロドロになりながら勇敢に捕獲に望む大家志津香の姿は、視聴者の反響を呼んでいます。

その結果、彼女は池の水の続編にレギュラーとして出演するほどになりました。

大家志津香は、AKB48では12年目のベテラン選手です。

「努力は必ず報われる！」といったこころでしょうか。

『池の水を抜きたい』を歌うメンバーは、大家志津香の他に、太田奈緒、加藤玲奈、込山榛香、佐々木優佳里、谷口めぐ、西川怜、峯岸みなみ、山邊歩夢が選ばれています。

この9人のグループは『池の水選抜』と名付けられました。

大家志津香は、番組での活躍を認められテーマソングに決定したこの曲で、初のセンターを務めることになりました。

彼女は、このように述べています。

「単純に『前に人がいない』という経験が初めてで、ダンスシーンが不安すぎて、合っているかどうかを確認できないことがこんなに不安なんだと初めて知りました（笑）」

出典元：modelpress AKB48大家志津香、12年目で初センター獲得

そんな彼女の努力が実を結んだのかでしょうか？

『池の水を抜きたい』では、ぎこちない感じもありますが、元気にセンターを努めています。

ミュージックビデオのロケは、6月の同番組で、池の水を抜いた埼玉県そうか公園で行われました。

ミュージックビデオでは、実際に池の水へ入水するシーンが収録されていますが、他にも「抜きのプロ」として様々なものを「抜いて」いるところにも注目が集まっています。

さて、番組の方はどんどんエスカレートしているようです。

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この番組、2年前から続いていたとは、ビックリです。

大家志津香は、センターに選ばれることを本人は知らず、ミュージックビデオ撮影当日に「大家センター」をサプライズで知らされ、「え、そうなんですか？」と驚いたそうです。

彼女は、12年AKB48をやっていて、初センターをもらえたタイミングが27歳を目前にして今来た！ということに、驚きと喜びを感じたそうです。

AKB48でセンターに選ばれる方法として、ファンが選ぶ「AKB48選抜総選挙」が有名ですよね。

AKB48の次に発売するシングル曲を歌うメンバーをファンの選挙で決めるやり方で、投票権はファンクラブに入会してもらうか、直前に発売されたシングルCDに付いている投票権を使うか、というとても商売上手な手口で行われます。

彼女の場合、上位当選とは無縁、総選挙では大体100位にランクインするかどうか、を推移してきました。

しかし、何が幸いするかわかりません。

もちろん、池の水での初センター大抜擢は、秋元康さんの仕業に間違いないでしょう。

大家志津香、おめでたい性格のようですが、微笑ましい12年目の我が世の春ですね。

応援してあげたい苦労人です。