月曜ドラマ『ハラスメントゲーム』に出演中の喜多乃愛(きた のあ)、個性的な演技に注目が集まっています。
彼女のキャストは、主人公、唐沢寿明が演じる秋津渉の娘、秋津菜摘の役です。
ドラマの原作は、井上由美子の小説「ハラスメントゲーム」 (河出書房新社刊) 、パワハラ、セクハラ、マタハラ、パタハラなどのハラスメント問題や企業の闇を描いた企業小説です。
パワハラは、パワーハラスメント、同じ職場で働く者に対して、業務の範囲を超えて、例えば上司が部下に、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為です。
セクハラは、セクシャルハラスメント、ご存知の通り、性的ないやがらせです。
マタハラは、マタニティハラスメント、就業中の女性が妊娠・出産・子育てなどをきっかけに、職場において精神的かつ肉体的な嫌がらせを受され、不当解雇・雇い止め・給料減などの不当な扱いを受けることです。
パタハラは、パタニティハラスメントの略で育児のために休暇や時短勤務を希望する男性社員に対する嫌がらせ行為のこと、和製英語のようですね。
ハラスメントゲームでは、多様なハラスメントを題材にストーリーを展開していきます。
いじめとか嫌がらせとか、実際にされたくないし関わりたくもありませんが、それがテレビドラマとなると、見たくなるのが視聴者心理です。
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ハラスメントゲームに出演、喜多乃愛は期待の若手女優
喜多乃愛は、埼玉県出身の18歳、テレビドラマ、ミュージカルなど舞台、ローソンや東進のCM出演もする期待の若手女優、若い男性の間で人気が上昇しています。
趣味は音楽鑑賞、特技はダンス、書道、ほかに世界史を暗記すること、というのがユニークです。
彼女の事務所は研音(KEN ON)、ハラスメントゲーム主演の唐沢寿明、実の夫人の山口智子、有名なところで男優は反町隆史、竹野内豊、速水もこみち、福井蒼汰、女優は天海祐希、成海璃子、榮倉奈々、菅野美穂などが所属しているメジャーな事務所ですね。
事務所の力が安定しているのは、役者にとって心強いことでしょう。
芸能事務所がしっかりしていれば、継続して仕事がある、活動を全面的にバックアップしてもらえるなどのメリットがありますし、事務所の知名度が高ければ、信用度、安心度も高く多方面につながりがあるので、ドラマやCM、トークショーなど様々な仕事を紹介してもらえます。
彼女の属する研音は、所属後、直営のスクールで無料でレッスンを受けることができるなど、サポートも手厚いとの情報があるようです。
とはいえ、オーディションを受けて合格したり、スカウトされたり、一般ピーポーが入りたくても入れないのが芸能界、自分の好みで事務所を選べる人は、きっと一握りの人だけでしょうね。
メジャーな事務所から出てくる新人タレントは、その時点で選ばれた存在、ブレイクする可能性が大きいと思ってよいかもしれません。
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喜多乃愛のキャスト秋津菜摘は主人公の唐沢寿明の娘役
ハラスメントゲームのテーマは、企業の「コンプライアンス」です。
コンプライアンスとは、法令遵守、特に、企業活動において社会規範に反することなく、公正・公平に業務遂行することをいう、と言われますが、具体的にはどういうことなのでしょうか?
ドラマでは、唐沢寿明が演じる主人公・大手スーパーの地方支店長、秋津渉(わたる)が、ある日、コンプライアンス室長として本社に呼び戻され、社内に起こる様々なハラスメント問題を、奇抜なアイデアと手法で解決してゆく、というストーリーです。
喜多乃愛が演じるのは、秋津渉の娘役、秋津菜摘、大学受験を控えた高校生の役です。
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ハラスメントゲームのゲスト出演者も豪華布陣
ドラマのレギュラーキャスト陣には、広瀬アリス、古川雄輝、市川由衣、石野真子、滝藤賢一、佐野史郎、髙嶋政宏など、個性あふれる役者さんたちが登用されています。
これにプラス、回を追って登場するゲスト出演者も豪華な顔ぶれです。
第1話に田中直樹、志田未来、第2話に余貴美子、第3話に斎藤工、第4話に黒谷友香、第5話に矢嶋智人、岡本玲と言った具合で、ドラマは一話完結シリーズとして描いていきます。
1980年代後半からセクハラという略語がよく使われていたように記憶していますが、ハラスメントという言葉が使われ始めて、もう久しくなりますよね。
ハラスメントは、行う方の意識の有無に関係がないため、たとえ本人にそのつもりがない場合でも相手を傷つける行為、苦痛を与える行為、不利益を与える行為などはハラスメントに該当します。
ただ、ハラスメントのボーダーラインがあいまいで、人間関係や環境、状況によって判断が難しく、今後においてもアウトかセーフか、議論が続いていくものと思います。
喜多乃愛が演じる秋津菜摘は大学受験を控えている秋津の娘という役ですが、どのようにドラマに絡んでいくのかが見どころですね。
それほど出番は多くないかもしれませんが、楽しみにしましょう。
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