本田紗来(ほんだ さら)は11歳、伸び盛りの子役、兼フィギュアスケート選手です。
彼女は本田兄妹の末っ子、二女のフィギュアスケート選手の本田真凜(まりん)、三女の子役でフィギュアスケート選手の本田望結(みゆ)、3人揃って話題となっています。
すでにフィギュア界で実力者である真凛に負けず劣らず、紗来のフィギュアスケートの才能は高い評価を得ています。
彼女は、ひとつ上のクラス、今年の全日本ジュニア選手権の特別出場資格を与えられました。
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本田紗来はフィギュア女子シングルス・ノービスAで2位
本田紗来は11歳、フィギュアスケート・シングルスのカテゴリーでは、ノービスAに属します。
ちなみに9歳~10歳がノービスB、11歳~12歳がノービスA、13歳~19歳がジュニアとなっています。
ノービス選手権では、東北・北海道ブロック、関東ブロック、東京ブロック、中部ブロック、近畿ブロック、中四国・九州ブロックの6つの地区で予選が行われ、各ブロックの上位選手と推薦選手が、全日本フィギュアスケートノービス選手権に出場することができます。
そして、推薦選手に選ばれた本田紗来は、10月に行われた全日本フィギュアスケートノービス選手権のノービスAクラスで見事2位に入りました。
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本田紗来はフィギュア女子全日本ジュニア選手権出場決定
全日本ノービスAクラスの1~3位選手は、飛び級で1つ上のクラスである全日本ジュニア選手権へ推薦出場することができる制度になっています。
2位の本田紗来は、今月、11月23日~25日に開催される、全日本フィギュアスケートジュニア選手権に出場決定しました。
ノービスAから飛び級で全日本ジュニアに出場し、好成績を収めた最近の選手は、男子では羽生結弦、宇野昌磨、女子では宮原知子、そして紗来の姉である本田真凜がいます。
ただし、優勝は難しいようですね。
羽生結弦と宇野昌磨が3位、宮原知子と本田真凜が4位、ノービスAとジュニアの差は大きいのかもしれません。
ちなみに、全日本ジュニア選手権の1位~6位は、シニアクラスの全日本選手権への出場権を与えられます。
しかし、ノービスAクラスの選手が該当した場合の2階級飛び級は認められていないそうです。
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本田紗来と姉の望結との姉妹対決、全日本で実現するか?
そこで気になるのが、14歳の姉、本田望結の存在です。
本田望結は、今日(11月2日)行われた、フィギュアスケート西日本ジュニア選手権に出場、女子ショートプログラムで演技を披露しました。
結果は、ポイント51.43点で9位発進、フリーへ向けてまずまずのスタートです。
全日本ジュニア選手権の出場権は、上位16人に与えられます。
妹の紗来が先に出場を決めているだけに、望結は、姉妹対決へ向けてフリーへの意気込みが大きいようです。
もし全日本ジュニア選手権で姉妹対決が実現すれば、フィギュアスケートファンだけでなく、日本中の話題になること間違いなしですね。
ところで、最近、お姉さんの本田真凜選手のフィギュアスケート界での露出度が少なく、少し心配しています。
小さい頃から、ノービスクラス~ジュニア時代、ライバル争いを繰り広げていた紀平梨花選手の活躍が目立つ中、本田真凜の成績がクローズアップされる機会が少なくなっています。
本田真凜は、10月のフィギュアスケートGPシリーズ、アメリカ大会に出場しましたが、8位に終わっています。
やはり、お姉ちゃんが頑張らないと、妹たちにエネルギーが伝わりませんので、奮起してほしいところです。
それでも近い将来、本田真凜、望結、紗来の3人が、シニアクラスの全日本選手権の同じ舞台に立つ日が来るのではと、さらに期待は膨らみます。
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